2008.10.27 Monday
せいたかあわだち草が咲いてます。

むかしむかし、女優の十朱幸代がせいたかあわだち草の歌を歌っていました。その頃、せいたかあわだち草がどんな草なのか、見たこともありませんでしたが、結婚して保渡田へ来たら家の周りの空き地のあちこちに群生しています。
今の時期、黄色い花を咲かせた丈長の勢いのある草です。
ただし、9月頃に黄色い花の穂が開花しない直前の蕾のときに、蕾、茎も葉も上の方から30センチ位を刈り取り、日に干して乾燥させ細かく切っておく
と、いろいろに使えます。
玄米自然食によって自らの病気、重症の肺結核を克服した東城百合子さんが
書いた代表作「家庭でできる自然療法」(あなたと健康社)によれば、
木綿の袋に入れて水から入れて風呂をわかして入浴すると、アトピーや湿疹のかゆみをとったり、リューマチ・膠原病、肝臓病で痛みをとる為のステロイド系ホルモン剤を使った後遺症の薬害も治った人が多い。
薬毒も引き出す酵素が一番多いのが蕾の頃。花が開くと花にエネルギーをとられて酵素が減り、効果も減少する。
また酵素は熱に弱いので、沸かし湯でゆっくりと発酵させながら、沸かして入る。
15センチくらいの長さのを1本切って他の薬草と混ぜて、煎じてチビチビと飲むとアトピー・ぜんそく・胃腸病などの人は全身が楽になり、治った例もある。
お風呂に入れ熱い時、水でうめるとブクブクとあわがたつので、せいたかあわだち草と言うそうなので、一度試してみたいのですが、気がつくといつも花盛り。今年もできなかった〜。