2019.11.20 Wednesday
末廣酒造の酒粕入荷♪
JUGEMテーマ:健康
ここのところ朝晩がめっきり冷え込み、体がほっこり温まる甘酒や粕汁が恋しくなります。
毎年一番に入る酒粕は末廣酒造さんの精白58%の純米酒粕です。
末廣酒造さんは会津若松でも老舗の酒蔵で、日本初の山廃造りの酒を始めたこと、特に6月に開催されたG20大阪サミットの晩餐会で各国首脳のおもてなしに山廃純米吟醸酒が提供されたことで有名です。
20kgのクラフト袋でバラ粕のままで入荷するので、500gの小袋に詰めて店頭にだします。見た目はいまいちですが、柔らかくしっとりしているので、すぐ溶けて使いやすくとてもよい香りがします。
スーパーなどで売っている一般的な酒粕は、もとのお酒自体が醸造用アルコール、ブドウ糖や水あめ、化学調味料などを使ったものなので、お米だけで作ったお酒の酒粕とは味わいの差は歴然としています。
酒粕は食物繊維が豊富でコレステロールなどの食品の脂質や食べた油を捕まえて、体外へ排出し、LDLコレステロールを低下させます。
また便に含まれる脂質が増えると柔らかく出やすい便となり、便通を改善します。
酵母もたっぷり含まれていて、ビタミンB2は米の26倍、B6は47倍、アミノ酸は583倍。
この冬も酒粕を毎日の生活に活用したいですね。
*なお2011年から毎年末廣さんでは原料米の放射能検査をして、今年も不検出確認済みです。
500g 300円(税込)