2018.05.25 Friday
5月はフェアトレード月間
JUGEMテーマ:日記・一般
25年くらい前に朝日新聞の記事を見て、フィリピンのネグロス島の無農薬バナナを、オルター・トレード・ジャパンという、フェアトレード交易を行っている会社から送ってもらったことがありました。
当時はフェアトレードという言葉もほとんど認知されていなくて、パランゴンバナナは未熟で青かったり、小さめで見栄えが悪かったりで、2年間くらいは頑張って仕入れたのですが、ほとんど売れなくて取り扱いを断念しました。
今では生活クラブ生協などの共同購入のリストに入っていて、すっかり定着したようです。
フェアトレードは人と地球にやさしい貿易のしくみ。アジアやアフリカ、中南米などの女性や小規模農家など、社会的・経済的に立場の弱い人びとに仕事の機会をつくりだし、公正な対価を支払うことで、彼らが自らの力で暮らしを向上させる支援をします。
そうした生産者の作ったコーヒーや服を買うことで誰でも国際支援の一助を担うことができるところが素敵だと思います。
しかもフェアトレード製品は、WFTO(世界フェアトレード機関)の指針を守って農薬を使わない、有害染料を使わないなど、人にも地球にも優しいことを推進しています。
今当店で取り扱いのフェアトレード認証食品はコーヒー、紅茶、烏龍茶、カレー粉、チョコレート、ドライマンゴー、カンホアの塩、マスコバド糖、オリーブオイル、ココナッツミルク、など数えたら、全部で18種類ありました。
ほかにもブラウスやフレアパンツ、ストールなどの衣類やジュートのサンダル、エコバック、蚊取り線香たてなどの雑貨もあります。
5月もあと1週間ですが、売り場で紹介してますので、遊びにお出かけください。